畠山重忠をめぐる旅~深谷
2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で筆者が好きになった武将がいる。その名は中川大志さんが演じていた
「畠山重忠」だ。このドラマまでは重忠についてそんなに知らなかったが、このドラマ以降畠山重忠について
深く知りたいと思うようになり、重忠の故郷である深谷市に行ってみた。
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畠山重忠肖像画
畠山重忠肖像 東京都立中央図書館蔵より引用
「坂東武士の鑑」といわれた重忠は武芸が優れていたのはもちろん、銅拍子にも精通していた
文化人の一面を持つ。忠実で何をやらせても一級な人間性に惚れたのだろうか・・・
1164年に現在の埼玉県深谷市で畠山重能の嫡男として生まれた。
重忠の故郷巡りはここ武蔵嵐山からスタート。。
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まずは畠山重忠の屋敷があったと言われる菅谷館の跡地に来てみた。
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周辺は都幾川が流れており、高い土塁が作られている形跡があった。
敷地も結構広くてかなり大きな屋敷であった事が分かった。
少し丘を登ったところに畠山重忠の銅像もあった。
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怪力のイメージがあったからもっとごっついかと・・・
たまたま武蔵武士の展覧会をやっていたのでもちろん見てきた。
歩き回ってると腹が減った・・・深谷といったら深谷ねぎ
増田屋さんで深谷ネギが入った鴨南蛮そばで腹ごしらえ
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次の畠山重忠巡りの場所は・・深谷市永田
永田駅から歩くこと5分で畠山重忠生誕の地の看板が見えてきた。
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ここでも畠山重忠
看板の矢印方向には重忠橋が荒川を跨いで架かっていた。
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重忠橋を渡ると、畠山重忠公史跡公園の看板がドーンと表示されていた。
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そしてこの公園の中に、筆者が一番見たかった馬を担いだ怪力重忠像があった。
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引用先:https://ja.wikipedia.org/wiki/畠山重忠
これまでいろんな歴史上の偉人像を見てきたが、一番迫力のある銅像だった。
一ノ谷の戦いで義経が行なったといわれる「鵯越の逆落とし」
最近はフィクションだといわれているが、重忠の愛馬「三日月」が逆落としで傷つくのを懸念して自ら
三日月を担いで下山したといわれている。もはや人間離れしている。
この銅像の奥に重忠のお墓が供えられていた。
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まとめ
畠山重忠の故郷深谷市に今回初めて訪れたが、山と都幾川に囲まれてすごく長閑な所だった。
菅谷館も結構広く畠山氏一門もそこそこ権力を持っていた事が分かった。
ここでは重忠の事しか述べないが重忠以外にも木曾義仲の故郷でもあったり、戦国時代に目を向けると
上杉氏と北条氏の戦いの歴史の古戦場にもなったりしているのでここ深谷市は歴史観光するものが
たくさんある町だと今回の旅でよく分かった。
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