武田信玄を巡る旅~甲府編

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山梨県民が選ぶ栄えある1位が今流行りの有名人ではなく、

武田信玄」と言ったのには驚いた。400年以上経った今でも地元の人に愛されているってすごい。

引用元: https://sengoku-g.net/images/view/4

筆者も武田信玄は好きで、山梨県に来る機会があったら武田信玄ゆかりの地を観光したいと思っており、

今回甲府に来る機会があったので念願の武田信玄巡りの旅をしてきたので紹介する。

甲府駅に着いた時は既に夜更けだったので、一泊してから明日信玄巡りをすることに

ホテルを出てすぐの所に早速武田二十四将の壁絵が登場したので、ここで二十四将簡単な武将の紹介をする。

原昌胤

山県昌景に並ぶ猛将だが、長篠合戦で討死

真田昌幸

日本一の兵の真田幸村の父

山本勘助

大河ドラマ「風林火山」の主役

4次川中島の戦いで討死  

横田高松

上田原の戦い後の砥石崩れにて殿軍を務め討死

小幡虎盛

「鬼虎」と言われた猛将だったが病死

曽根昌世

武田滅亡後、徳川に仕えた。

小牧長久手の戦い後に追放

多田満頼

火車鬼を討伐した伝説を持つ武将

真田信綱

真田幸隆の長男で、昌幸の兄

次弟昌輝と共に長篠合戦で討死

土屋昌次

信玄の傅役/長篠合戦で討死

三枝守友(さえぐさ)

長篠合戦で討死

原虎胤

初代「鬼美濃」

小山田信茂

甲州征伐の際、主君勝頼に離反し織田氏に寝返ろうとするが、信長によって謀反の疑いで斬首

真田幸隆

調略をもって因縁の相手村上氏を倒す昌幸の父

内藤昌豊

信繁に並ぶ武田の副将/武田四天王の一人だが、長篠合戦で討死

秋山信友

武田の猛牛と恐れられた猛将

長篠合戦敗戦後の岩村城での籠城戦で信長に謀られ、岐阜で逆さ磔の刑に処せられる

飯富虎昌

武田赤備えのルーツになった人

山県昌景の兄

武田義信の謀反に加担したことがバレ処刑

山県昌景

武田四天王の一人で小柄ながら武に秀でる長篠合戦で討死

高坂昌信: 武田四天王の一人

まず甲府駅に向かって有名な武田信玄像を見に行くことに・・・・

武田信玄といったらこの銅像!!

甲府駅前の武田信玄像

この威圧感・・・ビシビシと伝わってくる。

今や甲府駅の待ち合わせスポットになっていて、渋谷駅のハチ公みたいになっていた。

甲府駅北口には信玄の父武田信虎像があった。

武田信虎像

筆者のイメージだが、信虎といったら嫡男信玄を忌み嫌って次男の信繁を自分の跡取りにしようとしたり

武力派で戦のため重税を課し甲斐の民衆を苦しめたりとあまりいい印象がなかった。

ただ今の甲府市があるのは信虎の功績が結構大きいことを後々知った。

武田神社の周りには、武田の各武将の屋敷跡が点々としており、これらを探すのが結構面白かった。

簡単な説明もあって勉強にもなった。

筆者が歩いて見つけた武田配下の屋敷跡

こうして武田の武将の屋敷跡を巡った最後に、主君信玄の屋敷があった躑躅ヶ崎の跡地にある

武田神社に来てみた。

武田神社(躑躅ヶ崎)

神格化するほど信玄が甲府市民に慕われている事が分かる神社だった。

武田神社の中にある跡地にも防御に抜かりない施しがされた跡もいくつか見られた。

そんなこんなで巡っていると流石に腹が・・・減った・・・

山梨名物といえば、信玄が戦場でも食べていたほうとうでしょう。というわけで

甲府名物ほうとうと鶏レバー炒め

筆者はこういう田舎飯が大好きで、大分出身なので大分の郷土料理のダンゴ汁に似ていた。

横にある鶏レバー炒めも旨かったなぁ。また「君作」さんの食べに行きたい。(いや行く)

ほうとうで腹ごしらえした後、信玄が建立した甲斐善光寺へ

甲斐善光寺

善光寺といったら長野善光寺が有名だが、よく似てた。

ただ朱色というのが武田の赤備えみたいで信玄らしさを感じた。

信玄は川中島の戦いにあたって信州善光寺の本尊や宝物類を避難させた場所らしい。

つまり信玄のお宝が眠っている宝物殿って事か。

最後に信玄が幼少期学問に励んだといわれる長禅寺にも訪れてみた。

長禅寺

甲府を去る前に甲府城を訪れると富士山が雲影からうっすら見えていた。

この甲府城は信玄とは縁はなく、秀吉が家康を警戒するために築城した城跡である。

甲府城天守跡から見えた富士山

今度はもっと天気のいい日に富士山を拝みたい。

まとめ

今回初めて甲府市に来て、戦国最強武将と言われる武田信玄巡りを堪能してきた。

ただ1日では信玄ゆかりあるところを全て回ることはできなかったので、もう一度

甲府に行って今回の旅で行けなかった所を観光したいし、ほうとうも食べたい。

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