日本海側を巡る旅 その2 ~ 山形県山寺から北海道函館市4泊5日の旅
2日目: 秋田県を巡る旅
朝一で横手から秋田市に電車で来てみた。
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電車を降りてすぐに、巨大なナマハゲのお面と秋田新幹線こまちがお出迎え。
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改札を出ると、これまた秋田名物の竿燈だ。
秋田に来たといった実感が一気に湧いてきた。
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まず最初に、駅近くにある久保田城跡に来てみた。蓮の花が一面に広がってて美しかったなぁ~
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ここ久保田城は西軍だった佐竹義重が関ヶ原の戦い後に転封されて居城とした場所である。
竿燈に載っていた扇子は佐竹氏の家紋から来ているのかぁ~納得納得。
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久保田城の中にある御隅櫓から見た男鹿半島方面の絶景。
先まで雨が降っていたが、いつの間にか青空になっていた。
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秋田に来た一番の理由はねぶり流し館にて本物の竿燈を見たかったからである。
江戸時代中期、秋田の夏の熱帯夜による寝苦しさを当時病魔や邪気と表現しており
それを追い払う事つまり納涼する事を祈った起源とされ、初めは眠り流し(ねぶり流し)
と言われ、笹竹に絵馬等を吊るしていたとの事。
その後、五穀豊穣も祈るようにもなって、稲穂をモチーフにした現在の竿燈になったとの事。
一番大きい竿燈(大若)は46個の提灯で高さは12mほどあった。
重さは50kgあるようだが、腰やおでこに乗せるとか次の日に響きそう・・・・
今度は本当の竿燈祭りを一度見てみたい。
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稲穂の竿燈を見てたら、名物あきたこまちをそのまま味わいと思い、
ここはおにぎりで腹拵えをすることに。新米のシーズンでもあって美味いおにぎりだった。
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午後からはレンタカーで秋田から男鹿半島に向かう事に。
お目当てはもちろん なまはげ。
男鹿市に入ると、急に15mのなまはげが突然現れたから、びっくりした!!
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男鹿半島の山中に入ると、なまはげを祀る真山神社にて祈願。
ここでも佐竹氏の家紋の扇子が飾られていた。
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真山神社を少し降ると、なまはげ館があって当然入館した。
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中に入ると、150体以上のナマハゲがおもてなし。
一番面白いのは、同じ男鹿半島の中でも地区によって顔つきが全然違うところだ。
男鹿半島の南半分は丸型のナマハゲが多く、北半分は六角型のナマハゲが多い気がした。
ナマハゲ誕生の起源には4つくらい諸説があったが、山に囲まれていることから、
山法師の修行における険しい表情がなまはげのモデルになったのではないかといった説が
一番しっくりきた。
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なまはげ館を後にして、次に来たのは男鹿半島の最北西端の入道崎灯台だ。
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日本海を一望でき、北海道まで見えていた。
これまでいろんな灯台に登ったが、ここからの景色が一番好きだ。
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灯台から降りてくると、まだ16時過ぎだったが日は傾きかけていた。
今回の旅の最高の一枚。
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男鹿半島一周する旅の最後に名物ゴジラ岩を見ることに。
日没も相まってこれまた最高の一枚になった。
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日本海を見ながら、男鹿半島を一周するドライブは格別だった。
あの景色は一生忘れる事はないだろう。
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秋田市に戻ってきたら、運転疲れもあって腹が減った。。。
稲庭うどんって食べた事がなかったのだが、こんなに細いのか・・・知らなかった。
これはこれで美味かった。
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今日の宿は能代。
ここ能代はバスケが強い事で有名で、NBA選手も多く輩出してるとか(田臥選手とか)
また能代工業高校は、あのスラムダンクで出てきた山王工業高校のモデルになった高校でもある。
駅にあったユニフォームが山王工業そっくりだったなぁ~
スラダンファンの筆者にとって嬉しかったぴょん(深津かw)
ちなみに筆者は沢北が好きだ。
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まとめ
2日目は午前に秋田市内を巡って久保田城を散歩したのち、ねぶり流し館でどうしても見たかった
竿燈を見ながら、竿燈祭りの由来等を学ぶことができた。さらに午後からは男鹿半島に行って、
ここではなまはげについて学ぶ秋田市の歴史を学びながら、男鹿半島一周のドライブ旅行を楽しんだ。
一生忘れられない程の絶景だった。