日本海側を巡る旅~島根県松江市から石川県金沢市 4泊5日の旅
3日目~京都北部を巡る旅
電車の本数が少ないので早朝に鳥取駅を出た。
兵庫県に入った。
筆者は大学時代に兵庫県に住んでいたが、兵庫県の北部に来たのは初めてだった。
今回は車窓からだけだったが、空の駅といわれる餘部駅の景色をもっとじっくり堪能したかった。
城崎温泉に到着。
明智光秀や細川幽斎などといったこの辺りにゆかりある武将がラッピングされた
特急こうのとりが停車していた。
今日の観光のメインなので、次の電車が来るまでのいい予習になった。
兵庫県から京都府に入った。
ここ福知山市といったら、明智光秀ゆかりの地。
光秀が築城した福知山城に来てみた。木造建築なのが地味にオシャレだと感じた。
福知山城の天守から明智薮が見えていた。
丹波攻めに備えたお城だが、治水事業にも力を入れていて民衆に寄り添った光秀。
今でも福知山市民に慕われているのが分かった。
参考
福知山
近江坂本
そのほか、福知山市内で光秀をめぐる旅をした後は、丹後鉄道で丹波から丹後へ移動した。
古文の授業で頻繁に出てくる「天橋立」
どうしても一度行ってみたかったので、近くまで来たので下車する事に。
天橋立を挟んで左が阿蘇海で、右が宮津湾で京都北部の地形がよく分かる。
明智光秀などの過去の偉人その他著名人が絶賛した事もあって、これは
日本三景なのは納得。
今度は天橋立の中を歩いてみたい。
天橋立を後にして、宮津にも訪れてみた。
丹後は光秀の盟友であった細川幽斎ゆかりの地。
光秀の娘のガラシャは幽斎の嫡男の細川忠興に嫁ぎ、ここ宮津で過ごした。
ここ宮津で過ごしていた日々がガラシャにとって幸せの絶頂だった・・・・
後ろに見えるカトリック宮津教会 聖ヨハネ天主堂は日本で二番目に古い天主堂である。
宮津湾側から見た天橋立。
写真では見えにくいが、軸索なので一部途切れているように見える錯覚が
起こって見えたのが面白かった。
宮津から西舞鶴からの車窓からみた宮津湾が夕陽も相まって最高だった。
西舞鶴についた時は既に真っ暗だった。
めっちゃ大きい宮津ちくわをつまみに地酒の酒呑童子1カップ飲んで、
この日はばたんきゅした。
まとめ
3日目は鳥取市からさらに東に進み、兵庫を横断して福知山市,天橋立のある京都北部を巡ってみた。
京都市内には何度も行ったことはある。ただ京都北部は市内からでは行きにくく、ずっと行けずじまい
だったので、今回行く事が出来て大変満足な旅になった。
天橋立は勿論だが丹鉄から見た宮津湾の日本海の風景は一生忘れない。
また今回は下車しなかった兵庫県北部にも行ってみたい。